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パスタを打ってみたらアレになった!

弁護士
「私、天才。パスタもイケるじゃん。」と調子に乗って、あの平打ちの素敵パスタ、フェトチーネを生地から自作してみました。
茹でて、サーモンとエビのクリームソースに和えて完成ー。
しかしこれ、久々の失敗作でした。
最初は「うまい!コシがある!」と食べていたのですが、だんだん「あれ?これパスタなのか?」と疑問に思うようになり、「こ、この食感は、むしろ田舎っぺうどんだわ」と気づいてしまったのです。
あ、みなさんもちろんご存知ですよね、田舎っぺうどん。埼玉の熊谷などにある地粉うどんの名店。
秩父生まれなので、太かったり細かったり、いい意味で雑に切られ、ぼそぼそしたうどんが大好きで、田舎っぺうどんは旅行しても食べたいミシュラン星付きレベルのご馳走なんです。
とはいえ、田舎っぺうどんはサーモンクリームで食べるやつじゃない。
途中から「いますぐクリームソースを全部洗い流して、キノコ汁にぶっ込んでズルズル食べたい」という衝動と戦いながら、時間と共にモソモソしていく田舎っぺうどん風パスタを口に運びました。
結局完食できず、残りはなんとなく冷凍庫に入れて問題を先送り中。グラタンにでもしてみたいと思います。
フェトチーネは素人がうかつに踏み込むべきでない山でした。
謙虚さを忘れずに精進したいと思います。
 
 
 
Source: 弁護士 峯岸優子

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