子どもの頃とか学生の時は、問題解いたら答え合わせすぐやってましたよね。
すぐに解説読んで解答方法を叩き込めと教わったり。
でも、それは答えが用意されてるテストのはなし。
生きていると、答えが一つじゃないとか、答えがそもそもないということがほとんど。
解答も解説もない。だから自分で判断してやってみるしかない。
そして、即答えが出ることなんてほぼない。
どう走り出してどう進むかなんて究極やってみないとわからない。
その行動について評価できるのは相当先。そもそも評価すら意味がないかもしれないし。
でも案外、答え合わせをすぐしてしまう人、多くないですか?または、頼んでないのに横から答え合わせしてくる人とか。そして、やる前から答え合わせしてずっと何もやらない人も。
もちろん、リスクを見据えるのは必須なんだけど、世の中を変える人は、そのリスクをどうやって乗り越えようと考えながら前進し続ける人だと思うんだよね。
多くの人が停滞感を感じているとすれば、それは、なんでもかんでもすぐに答え合わせする習慣から来てるんじゃないかな。
用意された答えなんかほとんどないんだから、答えに怯える必要はない。やりたいことをやったらいいと思う。
Source: 弁護士 峯岸優子
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