皆さんこんにちは、事務の末永です。
先日、建物明渡請求事件の断行手続のため、現地へ出向いた際、物件の前にあるゴミ出し所の前で、5、6人の人が集まっていました。
近くに行ってみると、ゴミ出しの日ではないのに、瓶、缶、ペットボトル及び家庭ごみが山のように、捨ててあったのです。
それを見て、もしかしたら今回の債務者が捨てたのではないかと思って債務者の部屋へ出向いてみると、部屋の中は空っぽになっていました。
催告の際に見たときは、部屋の中はゴミ屋敷でしたので、間違いなく債務者が捨てたゴミだと思いました。
そこで、ゴミ出し所の人たちの所に行って話をしてみたところ、物件のオーナーさんもその中におられました。
オーナーさんとしても、「このゴミは何とかならんか」と言われたので、ゴミを確認すると、やはり債務者の氏名が書かれた書面等が出てきました。
結局、大量のゴミは手配して補助業者さんが処分してくれることになりました。
最後の最後まで、本当に迷惑な債務者でした。
Source: レアール法律事務所ブログ
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