改めて「生きる」を考える
宇美町の女性税理士・世利です。
4月は、税理士として開業登録してから初めて、
顧問先訪問が一件も無い一か月間になりました。
3月決算法人の分は、ウエブやメールやレターパックを利用して、
粛々と進めるしかありません。
知恵は絞ると、意外に出てくるものだと思ったりしています。
行政からの情報収集ひとつとっても、
今回は、ネット/ITの発達に心から感謝しました。
マスメディアからの発信だけではなく、自身で「確認」ができる。
これはとても心強い!
そして日を追うごとに、
改めて「生きる」ということについて考えさせられます。
死は遥かなゴールではなく、死とともに生きている。
生と死はわかちがたい両輪だ、というのが私の死生観ですが、
ならば、
この奇禍を、運よく恵まれて何事もなく過ごせたとしたら、
そのあとをどう考え、どう生きてゆくのか。
自分への宿題です。
……という上記の記事を書き、公開予約したのは一週間前です。
そして昨日、緊急事態宣言が発令され、福岡県も対象になりました。
フランスの哲学者アランは、
「悲観は気分であり、楽観は意思である」と言っています。
自分のこれからを、為すべきことを、しっかり見極めたいと思っています。
Source: 福岡市中央区 世利志津子税理士事務所
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