新型コロナの感染増加により緊急事態宣言が出されましたね。
志村けんさんが亡くなり、ドリフど真ん中世代の私としては「あの志村が。。」と超ショックを受けていたのも束の間、実家の近くの台東区は永寿病院で院内感染が起こり、なんかほんとに少し先にはウォーキングデッドみたいな世界が変わる未来が来るんじゃないか、という実感が湧いてきました。
そんな中でついに緊急事態宣言。
いろんなことの自粛が始まりました。
しかし。
トラブルっていうのは緊急事態だからといって「ちょっと待ってやろう」などと自粛してくれるわけではありません。
むしろ、こういう時にこそ相談需要が増えることも多い。
この社会と個人の温度感の違い、どこかで感じたことがある、と振り返ると思い出しました。
それは、2011年3月の東日本大震災のこと。
当時埼玉で勤務していた私は、3月11日のあの大地震を、浦和の古びたカフェで迎えました。
ちょうど抱えていた刑事事件の本人尋問が終わり、ほっとしていたところに同期のOちゃんとばったり会って、「お茶でもしよう」となってコーヒー飲んでたんです。
そこへグラグラっとすごい揺れがきました。
そのカフェ(というか喫茶店)は2階だったんですが、かつてない揺れに、びびってテーブルの下に同期と2人で頭を突っ込みました。
周りのお客さんも「なに
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