昨日のNHKで、(NEWS WEBの方では)短いながら、私のコメントも取り上げて頂いたみたいです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210412/k10012969951000.html
NHKといえば、何年か前、Mさんというプロデューサーから相談を受けました。いわゆる郵政がらみの事件です。とても情熱にあふれる方で、「このような状況を放置していると、地方のご老人等、被害者は増え続けるばかり。なんとかできませんか?」
マスコミの取材というよりは、事件相談みたいな感じを強く受けました。
Mさんは、NHKという立場でありながら、ネット上の動画をアップして、被害者の実態や関連する情報を集めていました。当時の私としては、NHKにしては思い切った取材をするなと感じたものの、あくまで依頼者あっての弁護士ということで、私も協力して積極的に動く、例えばこのブログで被害者に呼びかける等までの行動は起こしませんでした。
しかし、その後の経緯を考えると、このような私の対応には、強く悔いが残っています。それに対して、その後もMさんの行動は立派でした。3年ほど前の夏には、被害者や内部告発者、そして弁護士としての私も呼んでいただいて、番組(クローズアップ現代+)放映のための、大掛かりな収録までしました。ところが、郵政サイドからの強い反発・圧力があり、放映は中止
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