金融機関での後見人就任の届出。テレビ電話を使ったシステムは、初めての経験です。窓口の人も時間を取られて、立場が逆だと考えると、負担でしかない手続きなので、お互いのことを考えると、合理化していって欲しいところ。信託銀行とか証券会社は郵送でやってくれるのに、なぜ一般の金融機関は対面が必要なのか。いや、逆に非対面で登録をした上で、口頭で株式や投資信託の売買ができたりするのは、大丈夫なのか。司法書士が求められている本人確認のレベルと照らし合わせて、日々感じることはあります。ところで、窓口にあったテレビ電話のシステム。テレビの画面と電話が右側に。スキャナの機械は左側にありました。左手で受話器を持って、文字を書いたり、スキャナに書類を置く作業は難しくて、右利きの人が作ったらこういう環境にはならない、ような気がしました。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-
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