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自分で自分を守る力

昨日、相続の実務家向けのセミナーを行いました。
最近はオンライン視聴や、見逃し配信見放題、という受講の方法もあり、学び方の選択肢が広がっていますね。
とはいえ、「先生の講演だからリアルできました」と参加してくださった方もいて、やっぱりリアルの参加者に会えるセミナーは別格だなと思いました。
今回のセミナーの隠れたコンセプトは「女性目線」。
世の中、女だから、男だからというくくりに意味がないものは多いですが、性別によって置かれがちな役割というのはまだまだありますよね。
休み時間、来場の参加者の方から、「高齢で夫に先立たれた女性の方は周りの言いなりになりがち」という意見が寄せられました。
たしかに、性別や年齢に関わらず、近くにいて頼りたい人には必要以上に気を遣ってしまったり、ノーと言えない場面も多いですよね。
特に、女性に対しては、「親に従い、夫に従い、老いては子に従え」などの教育をするのが普通だった頃もあり、まだまだ自分の希望や要求を外側に主張する、というのが難しい風潮があるのかなと思います。
日頃、法律のことをみなさんに伝えたり、法律を使ってお力添えしている立場ですが、実は法律の力って限界があるなと思っています。
私たちが、遺言やら契約やらどんな法的なサービスをしても、結局、誰かの言いなりになってしまう方を外から救える絶対的な方法なんてないんですよね。
自分を守るために一番大事なのは

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