全摘出→同時再建→自家組織を選択したところまではあまり迷いがなかった私が、自分の身体のどこから自家組織を持ってくるか。そのドナー部位の選択で、約1ヶ月ラビリンスに陥りました。
その原因の一つには情報がなかったから。
ネットで「乳房再建、どこ」とかで検索しても、個人の体験談があまりにも少なかった。
お腹をドナーにしたらこうだったよ!とか背中だとこうだったよ!というレビューがない(笑)。
当時ちょうどヨガの資格を取得したばかりで、「筋肉」に変なこだわりがあり、術後の影響が心配で、各部位の体験者のレビューを見たかったんだよね。
これっておそらく、乳房再建が保険適用になったのって意外と最近(自家組織が2006年、インプラントが2013年から保険適用)なので、そもそも再建している人自体多くないし、ネットに書きづらい情報だったりするからなのかなとも思います。
むしろ、ネット上の情報は、一つ前の、「再建するかしないか」の体験談の方がわずかにヒットするくらい。
インテリアとかDIYとか料理レシピなどの情報量から比べて圧倒的に少ないんですよね。当たり前か。
私が再建について書こうと思ったのも、情報がなくて困った体験からなわけです。
で、ここから本題。
同時再建+自家組織の方針を決めた後、乳腺外科の主治医、M先生のリードで同じ病院の形成外科の診察を受けました。
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