【商標調査】〇〇〇〇できるようになれば一人前
千葉県鎌ケ谷市で特許事務所を経営している弁理士かめやまです。 ここ最近の実務指導は、商標調査。 いきなり報告書を作成せずに、 検討シートに概要をまとめてもらった後、 報告書作成に入ってもらっています。 ここ数か月は、その手のお仕事がつづいたおかげで、 検討の手順はだいぶ覚えてきたようです。 順調に商標弁理士に近づいています(はやく合格してほしいです)。 ただし、検討の成果を報告書に書きこむあまり、 お客様に伝えたいことがピンボケに・・・ 検討できる様になると論理展開が楽しくなるのは分かりますが、 お客様は、その展開の様を望んでいないのですよね。 最後は、お客様の「わかりやすさ」のために、論理展開の跡はザクザクと省く。 専門家ゆえに専門領域の処理は面白いのですが、 お客様が知りたいのは、専門領域の処理の様ではなく、 合法的なのか否か? 登録できるのか否か? ということですし、否定的な見解が出てしまった場合には、 合法的にするために必要な活動は何か? 登録可能性を上げるために必要な活動は何か? だと思います。 そういった「お客様のニーズ・思い」をく
コメント