予定が詰まっている中、被後見人さんを「病院に連れて行ってください」と、施設からの依頼。紹介状や診療情報提供書の手配も含めて、事務所から遠隔で依頼。移動支援を使って、乗り切りました。もっとも、後見人としては病状を把握する必要があるし、「自分で動くほうが早い」と、動きそうになったのも事実ですが、本来は、必要な介護サービスを手配するのが後見人の役割。協力して下さる事業所さんには、感謝しかありません。例えば、施設さんが、病院や買い物に連れて行って下さるのは、「オプション」できちんとしたシステムがあることもあれば、善意で・無償サービスでということも多いです。ケアマネさんも、「通院の付き添い」をするのが役割じゃないですが、当たり前のようにやろうとして下さる方もおられます。みんなで負担を分かち合える関係は強いですが、「それは自分の仕事じゃない」からと、負担を押し付け合いをする関係になれば、いずれ崩れます。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-
みんなで負担を分かち合える関係か理想【成年後見】
司法書士

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