【特許相談】 明細書の読み方
千葉県鎌ケ谷市で特許事務所を経営している弁理士かめやまです。 先日の特許相談。 願書のドラフトが完成したので、お客様に送るわけですが、 その際、書類の読み方を伝えます。 明細書は、特許請求の範囲の内容から展開されるので 特許請求の範囲の把握に努めましょう。 また、特許請求の範囲は文章として読んではダメですよ ここは「条件文の集まり」ですから どちらかというと、プログラムのコードの読み込みに近いです。 ただし、この程度の説明で読める人はごく稀です。 このため、 発明の骨子が書かれている部分を伝え、 最低限、明細書の段落XXXXからXXXXまでを読んでくださいね その後、特許請求の範囲については読み合わせを行いましょう。 と説明するようにしています。 ***************************************************************** 市川工業高校での授業「高校生の起業模擬体験プログラム」が本になりました。 高校生とやってみた デザイン思考のプロセス術Amazon(アマゾン)1,400円
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