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世の中伝言ゲームで脱輪しまくり

弁理士
千葉県鎌ケ谷市で特許事務所を経営している弁理士かめやまです。 先日の弁理士会の会議にて。  論点に沿った言葉選びができていないと意思疎通が損なわれるな~と思いました。  とある場面において、 「とある改善方針に対し、右へ進むか左に進むか」 が論点になっていたとき  東へ進む だとか  真っ直ぐ進む といった回答は、ここまでの経緯を無視した言葉遣いと思われがち。 あるいは、  経緯は無視していないのだけども、 その言葉の意味を正確に理解していないで発言してしまった。 ということです。  一方、言われた方からすると  「右」ではなく「東」とした意図はどこにありますか? という確認をしたほうがよいのですが、  (ははーん。  この人の言い方からすると、  命題に反対する感じでもないので、きっと)  「東」は「右」という意味なのだろう と勝手に解釈されてしまうことも多いです。 「右か左か?」の問いに「東」と発言したいならば、 前提として、  今回のテーマは、「左右」問題ではなく「東西」問題である といった命題変更について言及しなければ、その人の意思がうまく伝わらな

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