建国記念日
弁護士
日が変わってしまいましたが、昨日は建国記念日でした。 なぜ、2月11日が「建国」記念日なのかというところですが、初代天皇の神武天皇が即位したとされる日です。 戦前は、紀元節といわれていました。 ただ、敗戦により、昭和23年「国民祝日法」を定めた際にGHQの干渉によって削除されました。 理由は、「紀元節は神話に基づく祝日である。神道指令は神道に関連する神話と国家が結びつくことを禁じている。神話に基づく紀元節を国家の公の祝日とすることは、神道指令に違反する」というもの。 これは、当時のアメリカが神道を非常に警戒していたことの裏返しといえます。 こうした先後のアメリカ、GHQの政策の影響は根強く、現在の憲法のテキストでも、明治憲法下では神道が宗教ではないとの名目のもと事実上の国教であったというような記載があったりします。 私も先に資格を取ったのは弁護士なので、そういうものかと思っていたのですが、後に神主の資格を取ってその過程で歴史を学ぶと、実情としては、明治憲法下では、事実上の国教どころか、神道は相当に冷遇されていたといえることを知りました。 明治維新直後は、国学思想の影響が強く、明治3年には大教宣布の詔が出されました。 これは、祭政一致の原則を宣言したもので、明治天皇が神道に基づいて国を治めていく

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