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やっぱり部屋にいました

皆さんこんにちは、事務の末永です。 先日、とある場所で、建物明渡請求執行事件の催告がありました。 この債務者は一切連絡が取れなくて、訴訟にも出廷しませんでした。 現地調査をした際も、ポストには、チラシと本人宛の郵便物があふれていました。 催告前、執行官から債務者の事情を聞かれたので、「おそらくですが、住所柄、夜の仕事をしていそうなので、今の時間なら部屋にいると思います」と告げて、部屋へ向かいました。 執行官が、チャイムやドアを何度もノックしましたが、応答がありませんでしたので、合鍵を使って中へ入ろうとすると、玄関に部屋の鍵が置いてありました。 玄関でも、執行官が債務者の名前を何度呼んでも応答がなかったので、部屋の中へ入っていくと、債務者は、部屋の中で熟睡していました。 債務者が起きると、執行官から一通りの説明をして、催告は終了しました。 債務者から、我々が部屋を出る寸前に、「滞納分を払うからこのまま住めないか」と相談がありました。しかし、到底飲めない相談でした。このような債務者はまた必ず滞納するでしょうし、依頼者であるオーナーも早急な明渡しを希望していますから。 催告が終わったので、あとは、断行前に退去してくれれば良いのですが、結局、この手の債務者は、退去するにしても、こちらに何の連絡もなく出

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