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会社整理が幸せを呼ぶとき

 その事件は、数年前に、ある税理士さんの相談から始まりました。その相談とは「資金繰りに困っている会社があるのでなんとできないか。」「ただ、社長が昔気質の職人さんで、取引先や銀行との交渉もできない。」「毎月の資金繰りにいつも苦慮しており、家族も心配している。」というものでした。
 相談の当日に来られたのも、税理士さんに付き添われた経理担当の奥様とお嬢様でした。資料を見せていただくと、大変深刻で、一日でも早めの対策が必要でした。その結果、私が、社長に直接お話しして、このまま放置しておくとどのような状況になるのかという現状認識をしていただき、それを避けるための現実的な手段や選択肢について説明した上で、早急に対処するように説得することになりました。
 やはり、日本の物造りを支える典型的な下町工場でした。「もう、娘のピアノも売ろうかと・・」と社長。「バカなことを言わないでください。これ以上、ご家族に心配かけてどうするんですか!」と私。
 社長と一緒に、取引先の各社を廻ると、日本を代表する大企業の立派なビルのきれいな応接室に通されます。そこで相手の担当者から言われることは、ほぼ同じ「えっ、社長のところに頼めなくなると困りますね。」「私のところでお願いしている部品や材料は、外国ではできないものなんですよ。」「社長のところだからこそ、少数でも、迅速・丁寧(本心は、それに安価要素もあったのだと

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