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白イチゴ「ゆきおとめ」「ホワイトプリンセス」「ミルキーベリー」に学ぶネーミングのコツ

弁理士

クロスリンク特許事務所(銀座・東銀座・新橋)・弁理士のヤマダです。
はじめに
商品名やサービス名、お店の名前や会社の名前。実際の事例からネーミングのコツを探ってみようという不定期連載企画「事例から学ぶネーミングのコツ」。
今回の事例は、栃木県が商標登録を求めている白イチゴの品種名「ゆきおとめ」「ホワイトプリンセス」「ミルキーベリー」です!
白イチゴ「ゆきおとめ」「ホワイトプリンセス」「ミルキーベリー」に学ぶネーミングのコツ
先日(2019.1/17)、栃木県が自ら開発した白イチゴの品種について特許庁に商標登録を求めていることがニュースとなりました。
白イチゴ、3種類の商標登録出願 栃木県開発の新品種|毎日新聞
 
名前は「ゆきおとめ」「ホワイトプリンセス」「ミルキーベリー」です。
この3つの名前について、ネーミングのポイントを押さえながら解説していきます。
(1)商品の特徴・独自性を入れ込む
ネーミングのポイント、1つ目は商品の特徴・独自性を入れ込むことです。特徴や独自性が表現できていないと、他の商品と区別がし難くなるからです。
 
白イチゴの特徴は、本来、赤いはずのイチゴが白いこと。その色彩に特徴があるわけです。この「白い」という特徴をいかに表現するかが、ネーミングの出来・不出来を左右するということです。
 
「ゆきおとめ」はイチゴの白い色を「ゆき

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