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事例・銚子電鉄「まずい棒」から学ぶネーミングのコツ|自虐で同情を誘う

弁理士

クロスリンク特許事務所(東京都中央区銀座)所長、中小企業専門の弁理士・山田龍也(@ta2_ymd)です。
はじめに
商品名やサービス名、お店の名前や会社の名前。
実際の事例からネーミングのコツを探ってみようという不定期連載企画「事例から学ぶネーミングのコツ」。
今回の事例は、銚子電鉄の「まずい棒」です!
事例・銚子電鉄「まずい棒」から学ぶネーミングのコツ|自虐で同情を誘う
千葉県銚子市の私鉄・銚子電気鉄道(銚子電鉄)が「まずい棒」というスナック菓子を販売しています。
銚子電鉄の「まずい棒」。まずいのは味じゃない。@choden_inubou #日経ビジネスhttps://t.co/QZVcteFbu6
— 日経ビジネス (@nikkeibusiness) March 18, 2019
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今日は、この「まずい棒」について、ネーミングのポイントを押さえながら解説していきます。
(1)人気商品を連想させる
第1のポイントは、人気商品を連想させている点です。
「まずい棒」。言うまでもなく、あの人気商品「うまい棒」を意識したネーミングです。
ただ、「うまい棒」に似せた名前にして便乗商法をしようという意図は全く感じられません。
「うまい棒」の真逆の「まずい棒」ですからね(笑)
人気商品の

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