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相談することを躊躇しないでください。

弁護士の櫻田です。 法律相談をお受けしていると、残念ながら、弁護士では(少なくとも私では)、到底対応することができないような事案があります。 最近ですと、次のような相談がありました。①借金などはないが、多額の税金が未納になっており、その納入に苦慮しているが、どうすればいいか?→滞納税金であれば、自己破産の免責の対象外ですし、他に借金がなければ債務整理での解決はできません。税金を納付するために借金をすることもお勧めできません。ご自身で税務署と分納の協議をするしかないと思います。 ②夫がまったく生活費を入れてくれない。自分の給料はほとんどギャンブルにつぎ込んでいるようだ。お金以外のことでは特に不満はないし、小さな子供がいるので、離婚をするつもりはない。このままでは家計が立ち行かなくなってしまうが、どうすればいいか?→離婚をするつもりがなければ、夫婦でよく話し合って、子供のこと、これからの家計のことを考えていくしかありません。場合によっては、親族なども頼って、夫の自覚を促すことも必要でしょう。 ③50歳を目前に、今は健康で問題なく仕事ができている。しかし、10年後も健康で今の仕事が続けられているか分からない。収入がなくなって借金をしてしまうのではないか不安だ。→将来の人生設計は、弁護士というよりも、FPやライフアドバイザーに相談すべきでしょう。保険

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