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狙われるのは、発明者だけでもない(804-278)

弁理士
千葉県鎌ケ谷市在住の弁理士かめやまです。     昨日の記事では、  特許を出すと出願人や発明者のところへ いろいろな営業DMが届きます~ という話をしました。 本日はその続きです。   世界各国に特許権を取得したい場合、 国ごとに出願する必要があるわけですが、  出願手続きを国ごとにやるのはメンドクサくないかい? ということで生まれたのが国際特許出願です。 国際特許出願は、PCT出願と呼ばれることが多いです。 このPCT出願を行うと、ほとんどの国で 出願日(正確には優先日)から、2.5年経過する前に、特許を取りたい国を選ぶ必要があります。 さらに、国内の出願同様、出願日から1.5年経過後に公開されます(これを国際公開といいます)。   こういう仕組みなので、  国際特許公開を読むと、  出願人(日本企業の株式会社ABC)は、  どこからの外国に対して権利を取りたいんだな?  1年以内に、特許を取りたい国の選択があるんだなぁ ということが読み取れます。   ところで、 どこの国に出願するかは出願人が決めます

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