登録商標「断捨離」を勝手に使うな騒動から学ぶ商標の基礎知識(1)
中小企業専門・クロスリンク特許事務所(東京都中央区銀座)所長、弁理士の山田龍也(@ta2_ymd)です。
登録商標「断捨離」を勝手に使うな騒動から学ぶ商標の基礎知識(1)
この記事は「商標登録・基本のキ」というカテゴリーの記事です。
商品名やサービス名、お店の名前や会社の名前。
せっかく付けた名前を護り、ビジネスを大きくしていくためのツールが商標権です。
でも、商標権・商標登録の仕組みは一般の方にはなかなか分かりにくい…。
そこで、このカテゴリーではこれから商標登録に取り組もうとする方に、できるだけわかりやすく商標登録の仕組みを解説していきます。
今回から複数回に渡って、やましたひでこさんの登録商標「断捨離」を勝手に使うな騒動を題材に、商標の基礎知識を解説していきます。
今日のテーマは「商標とは何か?」です。
登録商標「断捨離」を勝手に使うな騒動について
やましたひでこさんは、「断捨離」の提唱者として知られています。
そして、「断捨離」について複数の商標登録もしています(商標登録第4787094号,同第5412928号,同第5582468号,同第5909022号,第5948115号)。
最近、その「断捨離」を巡って、こんなニュースがありました。
『ナカイの窓』が「断捨離」使用でトラブル、終了にも影響か|NEWSポストセブン
中居正広さんが司会を務めていた、日本テレビ
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