スポンサーリンク

登録商標「断捨離」を勝手に使うな騒動から学ぶ商標の基礎知識(2)|商標権の効力

弁理士

中小企業専門・クロスリンク特許事務所(東京都中央区銀座)所長、弁理士の山田龍也(@ta2_ymd)です。
登録商標「断捨離」を勝手に使うな騒動から学ぶ商標の基礎知識(2)|商標権の効力
この記事は「商標登録・基本のキ」というカテゴリーの記事です。
商品名やサービス名、お店の名前や会社の名前。
せっかく付けた名前を護り、ビジネスを大きくしていくためのツールが商標権です。
でも、商標権・商標登録の仕組みは一般の方にはなかなか分かりにくい…。
そこで、このカテゴリーではこれから商標登録に取り組もうとする方に、できるだけわかりやすく商標登録の仕組みを解説していきます。
今回は、やましたひでこさんの登録商標「断捨離」を勝手に使うな騒動を題材に、商標の基礎知識を解説するシリーズの第2回。
今日のテーマは「商標権の効力」です。
登録商標「断捨離」を勝手に使うな騒動について
この騒動についてご存じない方は、まずこちらをご覧ください。
登録商標「断捨離」を勝手に使うな騒動から学ぶ商標の基礎知識(1)
「商標権」とは、どんな権利なのか?
「商標権」も言葉はよく聞くけれど、「正確に意味内容を説明して」と言われたら困る言葉の一つですよね(笑)
商標法には、「商標権」に関し、以下のような規定があります。
(商標法第25条から抜粋)
商標権者は、指定商品又は指定役務について登録商標の使用をする権利を専有す

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました