日産のゴーン氏に対する100億円裁判と弁護士費用
「日産自動車は12日、元会長のカルロス・ゴーン被告(65)による不正行為により日産側に損害が発生したとして、ゴーン元会長に100億円の損害賠償を求めて横浜地裁に提訴した。」とのことです。日産、ゴーン元会長に100億円賠償請求 横浜地裁に提訴(日経新聞)この裁判,ゴーン氏が無視をして,対応しなければ,日産側の100億円の請求が認められます。ゴーン氏が,日本に差し押さえられるような財産がないとか,あるが取られても構わないということであれば,無視するかもですが,弁護士を付ければ,自分は基本出廷する必要はないため,対応をするのではないかとも思われます。ただ,ああいう形で,自分が依頼した弁護士の顔に泥を塗るようなことをしたので,引き受ける弁護士がいるんだろうかと・・・少なくとも,私は,いくら金を積まれてもやりたくはないです。ちなみに,100億円の訴訟で,弁護士費用はどうなるかというと,一般に弁護士費用は,旧弁護士会の報酬規程に準じている事務所が多いです。うちもそうです。そうすると,,3億円以上の場合,旧弁護士会の報酬規程だと,着手金は,2%+369万円なので,2億369万円ということになるのか!だったらやるか!って(笑)あれだけのことがあると,さすがに,ちょっと引き受ける気にはならないなあ。まあ,という以前に,おそらく,これだけ高額の訴訟は,旧弁護士会の報酬規程に準じている事務所でも,その基
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