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金融市場混乱時の法律相談

 10年前に弁護士になってから、いわゆる投資というものはやっていません。しかし、元金融マンの悲しい性で、つい、市場チェックをしてしまいます。先週の週末も、仮想通貨(ビットコイン等)のリアル変動を眺めながら、「あれ、なんかおかしいな、(土日で主要市場が開いていない)為替や株が動いているのかな?」と、考えてしまいました。そして、やはり。
 もう人生経験も長い私ですから、このような大きな市場変動は、いくつも見てきましたし、10年ごとぐらいには、必ずあると分かっています。ただ、それがどのようなタイミングで、何をきっかけに発生するのかは、誰にも分りません。
 今回も、10年前に発生したリーマンショックに匹敵する混乱の危険性があります。
 すでに、発生してしまった方もおられるかもしれません。
 以下、このような場合の私の考え方を掲載しておいます。
 1 損を取り返そうとしない、まず、現状をコントロール可能な状態にする努力
 このような混乱時に一番大切なのは、現状をコントロール可能な状態におくことです。つまり、やるべきことは、早急に、できる限りリスクを管理可能な状態に持っていく努力をすることです。これができるのがプロ、できないのが素人投資家です。
 具体的には、ポジションの縮小(損切等)です。今更、どうしようもないとあきらめて、また、今損失を確定させることはできないと甘い考えで傍観するのは、プ

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