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オリジナルの「決算ファイル」


宇美町の女性税理士・世利です。
今日から新年度!と言えない雰囲気の昨今です。
しかし、3月末決算法人の経理職にとっては、
否が応でも決算体制となります。
さて、決算で使用するもの。
私は、経理職にあったとき、マニュアルは当然として、
期中にコツコツと「決算ファイル」を準備していました。
……決算ファイルという呼称も、勝手につけたものですが……
これは、データではなく、「紙のファイル」です。
特に創業中小企業では、期中に続々と新規案件が発生します。
そして、企業の目的は利潤の追求ですから、ほとんどお金がらみ。
お金がからめば経理の出番ですから、その事柄に関するさまざまな紙=
企画書、稟議書、発注書、見積書、領収証、請求書、
キリがないほど発生し、それが経理に集まります。
これらの「紙」を、通常通りに分類して箱詰め保存すると、
あとから結構面倒なことになります。
なぜ?
新規案件ですから、翌期、翌々期に調べる場合がよく出てくるのです。
まだルーチンにはなっていないので、
他部署からも問い合わせが入ったりします。
年度で、主な変動事項を一冊のファイルにまとめておくと、
あれはいつだった? じゃあ担当は? じゃあ業者は?
すぐに調べられます。
このファイルは、取扱説明書などに使うマチのある物を使用し、
案件ごとに一切合切をまとめて入れておきました。
そして通年保管にしてお

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