商標「アベノマスク」についておもうこと(36.0℃ 810-280)
千葉県鎌ケ谷市在住の弁理士かめやまです。 週末に仕事をしていて、ふと思ったこと。 アベノマスクって、誰か、商標登録出願しているのかな? と思い、JPPで調べたところ・・・ 1件出てきました。 出願人は、例の人です。 出願日は2020/4/7。 政府から、布マスクの配布を発表したのが2020/4/1。 しかし、政府から、「アベノマスク」という言葉は無かったはず。 「アベノマスク」という言葉は、とある人のつぶやきで、広まったようです(ウィキペディア) そう考えると、こちらの出願も、早く出願したタイプといえそうです。 が、振り返ってみると、 アベノマスクという言葉にも、いろいろな色がついてしまって、 営業上の目印としては、使いにくいものになってしまいました・・・ 商標の使い方は、大きく分けると3つ。1 自社商標を使用する権利を確保2 自社商標を通した自社(またはしじゃ商品)のPR3 他社連携の楔(例 フランチャイズ等)※他社の模倣防止は、上記のオプションです。 2のようなPR要素を目的とする場合には、商標(言語や図形)に対するイメージ付け(ブランディング
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