『司法書士のためのマーケティングマニュアル(第一法規出版)』で書かれている、「司法書士事務所に求められる差別化の8要素」。④は「商品力」です。本の中では『品揃えやその業務の質』と言い換えられています。私の事務所、「品揃え」に関しては、そこそこ広い範囲でカバーしているつもりです。しかし、「広くても浅い」となってもいけないので、業務の範囲を決めてホームページに書く。書いていないことは、しない。限られた範囲内で、深く掘り下げられるよう意識しています。また、ホームページには、何の業務をどの程度扱っているのかも書いて、お客様に見えやすくなるように工夫しています。債務の整理もあれば、後見業務や相続手続きで、数千万円をお預かりすることもあります。もの凄く利益を上げておられる、中小企業さんとのお付き合いもあります。金銭的なことだけが区別の基準ではありませんが、さまざまな業務を取り扱っているからこそ、見えてくるものがあって、司法書士としての専門性を発揮できるのではないか、と考えています。◎リンク 堺市の司法書士吉田事務所メインサイト「受任事例一覧」◎リンク 堺市の司法書士吉田事務所メインサイト「分野別取り扱い件数」
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-
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