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遠き日の12月 思い出

弁護士
 くちびる つんと とがらせて♪ 何かたくらむ表情は~♪
 車のカセットから流れる音楽は、大瀧詠一 君は天然色
 
 ぼくは、運転しながらも、バックミラーに、ちょっとだけ映る、後部座席のA子さんをちらっと見る
 これから菅平のスキー場に向かう4人の気分も盛り上がっている
 その後のバブルにはちょっと早い時代のぼくの遠い12月の思い出
 A子さんは、駒場に入った1年生の直後から、大学でも目立った存在だった
 ぼくもクラスメートから、「あれがA子だよ」と教えられ、「なるほど、有名なはずだな」と納得
 でも、ぼくは経済学部進学の文二、A子さんは文学部教養学部進学の文三だったから、接点もなかった
 ところがその後、A子さんは、経済学部に転部して、ぼくは、偶然、同じゼミ生となった
 もっとも、前から、いわば大学でもマドンナ的存在で、同じゼミ生でも彼女の熱烈なファンも何人もいたことから、近寄りがたいことに変わりはなく、また、ぼく自身、今思うと良く分からないけど、特別な関心が湧いたわけでもなかった
 大学を卒業すると、A子さんは大学院に、ぼくは銀行に就職した
 その当時の若者の鉄板として、大学入学すると運転免許取得、就職したら自家用車の購入があこがれだった ぼくの買ったのは赤いランサー
 そんなぼくの赤いランサーで、なぜ、若者四人でスキーに行くことになったのか、理由や経緯も、今となっては思い

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