前回ホームページ開設のことを書いたので、その続きです。
勤務弁護士時代
個人ホームページを開設してからはそれ経由のお客さんがそれなりに来ていて「独立しても何とかやっていけそうな気がするし、別に今すぐしなくてもいい」という状況がずっと続いていました。そういう状況というのは実はとても心地よく、ついつい何となく勤務弁護士を続けてしまっていました。
(サラリーマンの方も多分そういう状況がいちばん居心地がよいのではないでしょうか。独立してもやっていけそうなテレビ局のアナウンサーの方とかなかなか辞めないですよね…)
ただ将来のことを考えるといつまでも勤務弁護士でいるわけにもいかず、いずれは経営側に立つ必要がありました。
そうなると、当時私がやっていたこぢんまりとしたウェブ経由の集客と、所属していた事務所の経営体制の融合というのは難しいように思いましたし、私自身も色々と新しいチャレンジをしてみたいという気持ちがずっとありました。
ですので最終的には独立という方向で決心しつつも、踏ん切りがつかないまま時間が過ぎていくという状況でした。
独立のきっかけ~10円ハゲが!~
そんな感じで楽しく勤務弁護士をしていたわけですが、さすがに勤務弁護士としてのキャリアが10年に近くなりはじめるとだいぶ焦りはじめました。独立して集客方法を確立して経営基盤を固めて、とい
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