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本日発売の週刊女性に取材記事が載っています

弁護士
本日発売の週刊女性に,私が,恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美先生と一緒に取材を受けた「手遅れ離婚で泣きを見ない」という記事が掲載されています。週刊誌のちゃんとした取材というのは初めてでしたが,三松先生や週刊女性の方,ライターの方とも話が弾んで,楽しかったです。結構長時間色々話したので,3ページと限られた紙面で,どんな記事になるんだろうと思いましたが,綺麗にまとまっていて,さすがだと思いました。ちなみに,週刊誌なので女優の杏さんの離婚についての話題のところがあります。そこで,私が,不貞慰謝料の時効を発覚から3年とコメントしている部分があります。これはあくまで杏さんの件の報道があった当時の時効の規定によるものです。紙面に限りがあるので,そこまでの説明は入っていませんが,その後,民法の改正がありまして,2020年4月以降は5年になっています。ただ,杏さんのケースでも,報道を見る限り,相当長期の不倫ということながらも,もし杏さんが気が付いたの報道された時期とあまり違いがなければ,5年の時効の対象期間だった可能性もあります。詳細をいえば,不倫を知ったのが,2017年4月1日より前であれば3年の時効,それ以降であれば5年の時効です。それはともかく,これはあくまで不貞相手への請求の時効で,離婚した場合の配偶者に対しては,離婚そのものとその原因を含む離婚自体慰謝料として離婚から5年は請求できます

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