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ジョブ型雇用の落とし穴 その3

社労士















































8月19日、21日に書いた「ジョブ型雇用の落とし穴」の続編です。最近気になって購入した本「人事の組み立て~脱日本型雇用のトリセツ~」海老原嗣生氏著を読み進めていて腹落ちすることが多くあります。その中で、日本が欧米諸国と比較して、労働時間が長く、生産性が低いことの原因として、2つの神を挙げていてなるほどと思いました。2つの神とは1.顧客2.上司日本のサービスは世界一とも言われますが、逆を返すと顧客の要望を聞きすぎて、手間暇がかかりすぎて労働時間が長くなり、結果として生産性も下がるという点。具体的な事例として、梱包の箱が凹んでいても日本ではクレームになるが、欧米では外装には気をかけないなど。そして、日本型雇用では、正規社員であれば誰もが昇給昇格できるチャンスがあるだけに、上司の言う事には逆らえない。事例として、お客から今日中に回答くれと言われれば、上司がそれを受けてしまい、部下に今日中にやるように言われれば、部下は逆らえずに今日中に仕上げるために残業になってしまう。しかもそのために顧客からは追加料金はもらえないので、生産性も下がる。といった感じです。なんとなく日本のどこの職場でもありそうな話ですね。に

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