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サービスを受ける側の気持ち

司法書士
どんなことでも同じですが、「サービスを受ける側の立場」というのは、経験しないと分からないものです。例えば、飲食業とか、宿泊業であれば、同業者のサービスを受けて試してみることが簡単にできますが、残念ながら、他の司法書士事務所に、仕事を依頼するために出入り、ということがありません。家族には、「試しに潜入して来て」と言ってみたりもしていますが、匿名での相談を許すと、そういうことも起こりえるので。いえ、問い合わせに真面目に対応していたら、実は司法書士事務所だった、ということも過去にはありました。隣接の士業。自分の確定申告は、税理士さんとはもう何年ものお付き合いなので、あうんの呼吸でいけます。でも、今、後見人として確定申告をお願いしたり、後見人として相続税の申告をお願いしよう、としている案件もあるのですが、依頼者の側に立つと、普段は気付かない「気持ち」の部分が分かります。「言わなくてもわかるだろう」。いやいや、意外と「言わないと分からないもの」です。弁護士さんの事務所には、お客様の紹介は知った先生だから別としても、破産管財人や相続財産管理人をお願いする時に、何度も足を運んでいます。でも、自腹を切っているわけではないので、「当事者として」としての気持ち、というのは、なかなか分からないです。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-

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