司法試験に合格した年の民事訴訟法の問題を・・・
久しぶりの更新というか,今年に入ってまだ2回目です。忙しすぎて・・・といっても,以前はその忙しい中で息抜きとして更新してたのですが,依頼者の方も割とブログを見てることが分かると,締切りに遅れてるのにブログは更新しているの?と思われないかと(汗)さて,今年で独立13年目に入っていますが,年々訴訟案件の割合が高まっています。これは私の考え方の変化もあって,以前はまずは交渉で解決を図り,駄目だったら訴訟というスタンスだったんですが,弁護士を入れざるをえないほど錯綜している状態では,話合いではなかなか解決せず,結局訴訟となり,振り返ってみれば無駄に時間をかけてしまったということが多々ありました。それで,よほど話合いで解決する見込みがなければ,基本いきなり訴訟提起というスタンスにシフトしてます。そんなこともあって,訴訟案件がガンガン増えてしまっているのですが,民事訴訟法は結構奥が深いと実感しています。弁護士も,裁判官も,意外と民事訴訟法や民事訴訟規則の規定をしっかり把握していなかったりします。結構ベテランの先生が,自分の依頼者の住所地でも訴訟提起ができるにもかかわらず,なぜか遠方のこちらの依頼者の住所地に訴訟を提起し,何か深いわけがあるのだろうと思ったら,その先生が管轄を誤解していただけだったということもありました。また,反対尋問をしているときに,かなりベテランの先生から,異議をだあれ,なん
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