今日も、金融機関への後見就任届からスタート。めったに登場しない銀行でしたが、15分で完了。利用者側からすると、他の金融機関でも、それくらいの時間でやれると思うのですが、「1時間はかかります」「1時間半かかります」では驚けません。「3時間かかります」と言われた時は、「そんなオーバーな」と思いましたが、本当に3時間かかりました。お互いに大変。後見制度が普及して、さすがに「本人の銀行印を押してください」と言われることはなくなりました。「本人の印鑑」と平気で言うのは、お役所。それも、一番後見制度に近いはずの、介護保険の係とか、後期高齢者医療保険の係くらいです。「本人の確認書類を持って来て下さい」と一部で言われることがありますが、「開設時には必要でも、後見の届出には必要ないでしょ?」と言うと、「なければいいです」。しかし、メガバンクから「口座開設時に本人確認ができていないので、本人の確認書類を持って来て下さい」と言われた時は、仕方がないな、と。漢字が違う、フリガナが違う、生年月日が違う、という事例には遭遇します。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-
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