お金でしか動かない人は、弁理士になってから苦労しますよ
千葉県鎌ケ谷市で特許事務所を経営している弁理士かめやまです。 先日の話。 私が所属している委員会で大きめな宿題がでました。 うーん、私の荷物を社員に渡したほうが良いな ということで、 私が抱えている仕事の一部を手伝ってもらうことにしました。 せっかくなので、ことの顛末を説明したところ 毎週のように委員会の打ち合わせをやってますが、 (委員会の仕事って)そんなに大変なのですね。 で、お金はもらっているのですか? と一言。 もらっていないですよ。 とのセリフにちょっと驚いていました。 なので、このように説明しました。 試験勉強は大変かもしれないけども、試験には答えがありますよね。 しかし、実務ではそうはいかないことが多いです。 なぜならば、 権利の成立は特許庁の管轄。 権利範囲は裁判所の管轄。 法改正によって、新しい制度がはいってきたときに、 その制度がどの程度有効なのか正直わからないこともありますよね。 しかし、その制度をお客様に提案する可能性がある以上・・・ 逆に、その制度を「提案しない」と意思決定す
コメント