「事務所まで来ていただくことはできますか」というのは、電話でのお問い合わせが入った時の、決まり文句です。これによって、「電話だけで済まそうとされる方」「複数の事務所に電話されている方」。それと、おかしな話ですが、「営業の電話」を選別することができます。「問い合わせ自体を増やすことで、依頼数を増やそう」というやり方、「相談無料をアピールすることで、依頼数を増やそう」というやり方は、ウチの事務所でも、過去に試してきました。しかし、究極のところ、「依頼して下さる方だけ」からの問い合わせがあるのが理想です。そんなこと、できるわけないかもしれないですが、電話対応は、思われている以上に負担です。必要と思われる情報は、事前にホームページでお伝え。伝え方も工夫することで、「問い合わせだけ」「費用を聞かれるだけ」の電話というのは、ほとんどなくなっています。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-
コメント