令和6年11月15日に、新たに1,603人の公認会計士試験合格者が誕生しました
すでに3週間が経ちましたので、合格の嬉しさも落ち着き、今後のキャリアについて考える時期になっていますでしょうか
私は、ちょうど20年前の平成16年11月8日に1,378人の1人として、会計士人生をスタートさせましたが、気づけばあっという間の月日が経ってます
そんな20年選手の私から、若手会計士の方にお伝えしたいことを5つにまとめてみました
その1 会計士業界は狭い
その2 専門書はとにかく買い込んでおく
その3 会計監査以外のことにアンテナを伸ばす
その4 社会常識は身につけましょう
その5 指示されずに動け!!
その1 会計士業界は狭い
公認会計士・公認会計士試験合格者は、現在およそ4万人です
1億人を超える日本の人口からするとほんのわずかですので、とにかく狭く、直接の知り合いではなくても、一人を挟むと大体つながります
監査法人にいるときは、アサインに従って業務を行っていれば、安くはないお給料がもらえるので、組織の一人としてそつなくこなしていても問題ないでしょうが、監査法人の外に出た時、「何か仕事を頼みたいという方」が、「役員等に就任してほしいと思う方」が、知り合いの公認会計士に「〇〇さんってどういう人??」と確認を取ることは日常茶飯事です
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