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出願日を大安に合わせたいお客様

弁理士
千葉県鎌ケ谷市で特許事務所を経営している弁理士かめやまです。 ときどきですが  大安である○月○日に出願したい とお願いされる場合があります。  特許のみならず、意匠も商標も、 知財の世界では、先願主義(出願日が早い者勝ち)なので、  出願日を大安まで○日待つ ということは、あまり行いません。 というのは、出願日が数日遅れたため、  先願が取れなかった  新規性がなくなってしまった という「ヒヤリハット」を知っているからです(ごくごく稀ですが)。 ※私も、あと2~3週間おくれたら、危なかったという事例は数件あります。  しかし、中小企業様は、そのようなヒヤリハットを知らないので、  大安である○月○日に出願したい とお願いされるのだと思います。 その場合、こちらも、そのリスクについて一応説明しますが、 最終的には、お客様の要望を受け入れることが多いです。 ※発生確率としてそれほど高くないから・・・だと思います。 そのようなお客様が一定数いるわけですから、 「出願日を大安に重ねたい動機」についても興味が湧いてきます。 想像ですが、「出願日」を「結婚式」「出航

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