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老後の生活に必要なのは「医療保険より貯蓄」

司法書士
今日はリーガルサポートの研修。「成年後見における資産少額と生活保護の実務」というテーマです。私が関心があったのは、「生活保護を受けられるくらい収入が少なければ救われる道があるけれど、そこそこの年金収入があるものの、貯蓄がない人はどうやって生活すればいいのか」。研修のテーマとずれていることに、今日になって気付きました。年金が額面で月12万円~16万円の層になると、どうしても資産を取り崩さないと、施設代を支払えません。医療保険料や介護保険料が天引きされると、下手すると、生活保護を受けている方の手取りと変わらない、可能性も。医療保険よりも貯蓄です。年金だけでは、施設代が払えないとなれば、貯蓄がゼロだと何ともできないので、貯蓄を取り崩しながらでも、少なくとも月15万円~16万円のお金を確保できないと、有料老人ホームに入るにも難しい、という現実を拝見しています。なお、「食事が全て冷凍食品」でよければ、もう少し安く入れる施設がある、という話は聞きますが、それは究極の手段とします。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-

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