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特許を使って国を味方につける

弁理士
千葉県鎌ケ谷市で特許事務所を経営している弁理士かめやまです。 本日は出張。 その目的は、  海外から輸入される模倣品を水際(税関)でSTOPする手続き を済ますべく、東京税関へ訪問します。  国内で製造された模倣品であれば、製造元や流通先を抑えるしかありません。 が、模倣品の多くは、 もっぱら海外でも大量生産が可能な商品(アパレル、玩具、文具等)が多く、 そういうケースでは、国内の流通業者を1つ1つ潰していくよりも、 その源を止めたほうが効率的なわけです。 が、日本の特許権は、海外での製造行為、流通行為を取り締まることができません。 そこで、日本への輸入品は必ず税関を通過する時点で、 侵害品の取り締まりを行えるようにしたものが 模倣品を水際(税関)でSTOPする手続き(輸入差止申立)になります。 輸入差止申立の詳細はこちら(東京税関) 取り締まるぜ!知的財産侵害物品の輸入 守れ!知財のオンリー「わんっ!」www.customs.go.jp   水際での差し止めの手続きを行うためには、税関職員への説明(教育)が必要です。 この点は、書類さえ作成できれば、インターネットでパッと提出できる特

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