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後見の報告書が細かくなったことなど【成年後見】

司法書士
施設の管理者、往診医も交えて、終末期の打ち合わせ。後見の定期報告の内容が、細かくなりました。ご本人が決められるのが難しいことは、「後見人がこうやって決めました。後見人は大変!」ではなくて、関係者と意見交換しながら、最もいいと思われる道を選択していくこと。その過程はどうだったのかを説明できるようにしておくこと、なのだろうと思っています。新様式では、本人との面会頻度の他、支援者との面談等の状況も、報告するようになっています。それと、「財産管理のみ」の後見人として、就任したばかりの件は、親族さんにお願いして、面会に参加させてもらいました。「財産管理のみの後見人」だからといって面会なしで済むわけではない、というのも、求められているところ。権限分掌の場合、別々に報告書を出すことになるのなら、親族後見人さんは大変かもしれない、と思っていたら、2人で1件の報告書を出せば済む(結局は、専門職が作成することになる)ようです。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-

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