2月19日の「おはよう朝日です」で、『まるで「人身売買」高齢者紹介ビジネス』の話をしていました。要介護度に応じて紹介料がランク付けされていて、30万円~50万円。その金額の高額さに、びっくり。賃貸住宅のように、施設から紹介業者に支払われるお金は、「家賃1か月分」くらいの金額なんだろうと、思い込んでいたので。今のところ、高齢者施設の紹介業を規制する法律がないというのと、自己負担はないので、利用者に負担が生じることはない。また、紹介してもらって助かった人もいる、というのは、私自身も助かった経験はあるので、間違いのないところです。ちょっと話は違いますが、後見人報酬が見込めない利用者さんについて、「施設から後見人報酬相当分を支払うから、後見人をして欲しい」という話が持ちかけられたことはあります。お断りしましたが、1人の入所者を入れることで、介護保険からそれなりのお金が払われている、ということ。介護保険の財源として、我々の収入からも介護保険料が引かれているので、他人事ではない、というのは、分かっておきたいところです。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-
『まるで「人身売買」高齢者紹介ビジネス』

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