最高の打ち合わせ

千葉県鎌ケ谷市で特許事務所を経営している弁理士かめやまです。 先日の特許相談 初めて特許を取得しようとされる方。 発明品の図面に基づいて、発明品の動きについてレクチャーを受けます。 レクチャーを受けながら、ホワイトボードに以下のことを書きだします。 1 発明品の動きを見ながら、発明のポイントを言語化する。 2 次に、発明品の代替策を考えながら特許として押さえたいポイントを言語化する。 3 1~2で言語化されたポイントについて、特許庁が進歩性を認めそうなロジックを検討する 4 1~3を想定し、先行技術調査の方針を立てる。 ここまで約1時間 その後、量産体制、販売方法をうかがいながら、マーケティングについてもディスカッション。 そのセグメント(顧客層)に販売するビジネスモデルなら、 ここのポイントも特許か意匠登録で押さえておくとよいかもしれませんね。 とコメントしたところ、 わーこんなところまで検討するのですね 特許って面白いです。 最初、書類作成は時間をかければ自分でやってもよいかな~ と思っていましたが、 ここまでするには、私にはちょっと無理ですね とお客様。 お客様にとって充実した打ち合わせ
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