AIを手にされたお客様と、議論していました。少なくても司法書士の分野に限っては、まだAIの精度が高くないです。たどたどしい日本語であったり、用語の使い方がずれていたり。なので、まだAIは間違えるんです(まだ私が持っている情報に、疑いは持たない)と、お話ししていました。別の機会では、「役員変更登記が遅れた時に、過料がくるのかどうか」という話をしてました。聞かれたらですが、私の経験では「大阪では、半年から1年くらいは大丈夫」と言っていますが(結果を保証するものではありませんし、半年から1年なら遅れてもいいという趣旨ではありません)、お客様がAIに聞くと「2週間という答えが出てきた」と。「2週間」というのは、条文そのままなので正しいのですが、実際の運用までは学習できていないAIの回答では不十分、ということになります。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-
役員変更登記を遅れた時の過料の運用【会社登記】
司法書士

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