『司法書士報酬算定の手引き』(司法書士報酬算定研究会編著)
司法書士
『司法書士報酬算定の手引き』は、手元にあるものが平成20年12月4日の初版。4,000円。最近のものがあれば…とアマゾンを見ましたが「11,654円から」で出ています。今となっては、貴重な本となります。本の中身は、大まかな数字を見るだけでも、事務所運営の難しさを伝えてくれます。「支払う側と給与をもらう側の落差」という部分では、「職員の給与435万円を払おうとしたら、事業主側の負担は550万円になる」という計算例。3人の職員(給与設定がそれぞれ違います)を雇用する個人事務所では、「健全経営のためにはおよそ3,500万円以上の収入が必要となる」と書かれています。3,500万円は、なかなかの数字です。司法書士業界に限らないですが、「給料を払う側と、もらう側の感覚」のギャップ。「報酬を請求する司法書士側と、支払う顧客側の感覚」のギャップというのは、間違いなくあります。私の正直な感覚としては、手間に見合った報酬をご請求をして、職員にはきちんとした給与を支払いたい。とはいえ、「司法書士だから、高い報酬を請求して当然なんだ」と司法書士が思っていると、依頼者の方から理解をしてもらえないリスクがあって、手間と価値を伝える工夫は必要。私の事務所であれば、できる限り詳しい報酬基準を公開して、高い安い以前に透明化するのが第一歩。それと、サイト上で「どんな人か」も含めてお伝えして、納得してもらえた方にアク

コメント