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裁判が調停になることも

弁護士
 私は,離婚の本を出していたり,テレビに出たときに離婚に詳しい弁護士などと紹介されるせいで,離婚が専門ですか?と聞かれることがよくあります。 確かに数知れないほどの離婚を扱ってきましたが,割合で言えば極一部です。 私は,理想は高くで,あらゆる分野でのナンバーワンを目指しているので,非常に幅広く扱っています。 敬遠する人も少なくない,医療や知財の案件なども扱います。 医療は,医者の友達が結構いるので気軽にとっかかりが聞けたりしますし,興味もあるので。 知財も,知財で有名な某渉外事務所とゴリゴリにやりあったり(笑) そんなわけで,先日は,2年ほど前に訴訟提起した建築紛争が,無事調停成立となりました! 契約図とか構造計算書とかとにかく証拠が膨大で,先代のコピー機君の寿命を縮める原因になったと思われます。 無事解決し,きっとあの子も喜んでくれていると思います! ところで,さきほどの一文に違和感もたれた方はおられましたでしょうか? 「2年ほど前に訴訟提起した建築紛争が,無事調停成立となりました!」 ↑これです! さらっと,流してみたので,訴訟提起したのに,調停成立?とはならなかったですかね?(笑) 実は,訴訟が調停になることがあるのです。 民事調停法20条1項は,受訴裁判所は、適当であると認めるときは、職権で、事件を調停に付した上、管轄裁判所に処理させ又は自ら処理することができる。ただし、事

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