平成最後の寒波が襲来した4月10日、東京の参議院会館で、医療基本法の制定に向けた議員連盟第2回会合が開かれました。
この議連の発足については、前々回のエントリーでご報告したとおりです。
今回の会合では、患者の権利法をつくる会、患者の声協議会、H−PAC医療基本法制定チームの3団体からのヒアリングが行われました。
患者の権利法をつくる会では、このヒアリングに先立って、以下のような内容の要請書を、議連に提出しました。
要請の趣旨
「安全かつ質の高い医療を受ける権利」及び「患者の自己決定権」等を国民に保障し、その権利を実現するため、医療提供体制及び医療保障制度を整備する国・地公共団体をはじめとする関係者の責務を明らかにする法律を、日本の医療制度全ての基本法として制定することを要望します。
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Source: 九州合同法律事務所
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