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「社長の流儀」

司法書士
「社長の流儀」(佐々木常夫著)著者は、元東レ取締役。東レ経営研究所社長。自らの経験を踏まえて、「よい会社とは」「何のために経営しているのか」「いいときにゆるまず、わるいときにくさらず」「本業という屋台骨をおろそかにして成長はない」など、王道的な話。一方では、「ときには正攻法から外れた奇策も用いるべし」「裏のダークな部分にも精通していることも、できる社長の条件のひとつ」など、人の心、人の気持ちの裏側にある問題を知っておかないと、経営者はやっていけない。時には、駆け引きをして自分の立場を有利な状態に持っていくことも求められるといった、王道から外れる話。なかなか本には書けないような体験談も書かれていました。司法書士の仕事も、「人の心」に触れる部分があります。「人の心」に振り回されて、しんどい思いをすることもありますが、私にも「心」はあるので、使うか使わないかは別として、人間学というか、人の気持ちの裏側を理解しておくことは必要、と考えて仕事に取り組んでいます。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-

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