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お仕事 スッキリの術(825-284)

千葉県鎌ケ谷市在住の弁理士かめやまです。   先日の特許相談。 大手企業への取引が見えているため、特許を取りたいという方。 で、発明品について、レクチャーを受ける。  この発明品のポイントはどこかな~? と思い聞いていました。   発明品は、3つのユニット(ユニットA+ユニットB+ユニットC)で表現できそう。 で、お客様がこの商品を買う動機は、自動化による業務効率UP 業務効率UPを実現するために必要な部分は、ユニットB。 ユニットB(構造B1+構造B1+構造B1)の中で、 業務効率UPに必要な部分は、構造B1+構造B2 ということは、この発明のポイントは、構造B1+B2ですね~ となります。 ※もちろん、さらに分解して検討してもよいです。   こんな感じで、特許相談では、 発明品を、ユニット単位や部品単位で分解しては、 発明品の効果(メリット)との相関の高いものをあぶりだすことをやっています。 この作業をすると、発明品のポイントの抽出だけでなく、 発明者の頭がスッキリと整理されるようで、お客様(発明者)にとても喜ばれます。 これが、分解の術。 

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