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1年ぶりの国選

弁護士
本日は,1年ぶりに国選事件の公判期日でした。弁護士が増えたせいか国選が回ってくる頻度も減ったのですが,最近は,あまり私選で刑事の依頼がなく,何気に,刑事事件の公判期日自体が1年ぶり。さて,1年前,いつものように証拠等関係カードという提出予定の証拠のリストを作っていったら,えっ,あるの?みたいな反応でした。それで,最近は作らないのがスタンダードになったのかな,そういやあ裁判所からサンプル書式渡されなくなったしと思い,今回作らずに行きました。そしたら,えっ,ないの?という反応で(汗)ちなみに,これは公判前の話ですが,保釈請求書に電話番号を入れてなくて,電話番号を入れて下さいと注意されるのは2年連続でした(笑)まあ,それ以外はスムーズで,即日判決で,無事執行猶予がつきました。ところで,執行猶予の時は,刑期は求刑通りなのが普通ですが,本日は執行猶予ながら刑期が求刑の8割未満でした!裁判官が被告人に量刑の理由を説明する際には,「弁護人の頑張りもあって」という話もあり,弁護士冥利に尽きるところ。お金は大好きですし,売上が上がると嬉しいですが,一つ一つの案件を取り組む際にはお金は全く念頭になく,とにかくこの勝負に勝ちたいという一心なので(勝つというのは最高の結果という意味で,単純な勝訴か敗訴かということではありません),私選だろうが国選だろうが,低額な事件だろうが高額な事件だろうが,全く区別がな

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